*陽太3*お見舞い天使

 

 

 

実を言うとさ、前の日の晩から、嫌な予感はあったんだ。
予感って言うか、悪寒?
――あ、これ、韻を踏んでるの、わかる?
まあそんなことはさて置き、朝起きたら案の定身体のあちこちが熱っぽくてずきずき痛かった。
喉なんかもう、細かい砂を大量に飲み込まされた感じ。正確に伝えられる言葉が思い浮かばないほどだ。
だから声には出せなかったけれど、「さ・い・あ・く」って俺は思っていた。
風邪をひいて一番うんざりするパターンってのがまさしくこれ。
今日、何曜日だか知ってる?
土曜日よ、土曜日。そんで明日は日曜日。
せめてさぁ、学校が休める平日にひこうよ、俺。
あーあ。

 

 

 

 

 


「38度2分……。少し高いわねえ。お医者さん行く?行くなら急がないと午後は――あ、行かないの?やぁだ、あんた、注射されるかもしれないのが恐いんでしょう。あ、はいはい、もー怒らないでよ、熱が上がるわよ。お腹はどう?お粥くらいなら食べられそう?――わかったわ」

 

部屋の空気を母さんの声だけが震わす。音声だけ聞いていたら、少し可笑しなひとりごとだと思うだろう。
でも母さんは別にひとりごとを言っているわけではなくて、俺の声が出ないせいでそうなっているのだ。だけど確かに、いつもより母さんの声は大きく、身振り手振りはオーヴァーな感じ。本人は無意識なんだろうけどね。
俺は首を縦に振るか横に振るかで意思表示をし、それ以外のことは携帯電話の小さな画面に打ち込んで伝えることにしていた。
まあ今のところそれを使ったのは、
『かあさん、ねつでた。こえでない』
という朝の報告のときのみだ。
母さんは一言、「あら、困ったわねえ」と言った。

 

「――じゃあ食べるものとお薬用意してくるから、寝てなさいね。学校がお休みの日でよかったわね」

 

それって新手の嫌味なわけ? と思ったけれど、声が出ないのでもちろん言わなかった。それにたぶん、母さんはほんとうに「よかった」と思っているのだろう。もっとちびの頃はよく熱を出して、一週間学校に行けないときもあった。
チャ……、と母さんが思いのほか静かに部屋のドアを閉め、スリッパを履いた足で階段を下りていく音が徐々に遠くなる。
俺はベッドで仰向けになり、腕だけ布団から出して瞼を閉じた。身体が熱くて痛い。熱を出すのは久しぶりだ。
母さんが運んできたお粥は”白”だった。白っていうのは、具がまったくない味なしのタイプのこと。他には梅干しが入った”赤”と、卵粥の”黄”がある。俺は黄がいちばん好き。
声が出ないから文句も言えなかったわけだけど、口に入れてみたら味があってもなくても同じだったかもしれないと思った。熱が高いときって、言葉通り味気ない。
それでも、けばけばしい黄色の粉薬だけは味がある。舌にのせるとひどく苦くて、水で流したあともしつこく残っている。
ちびの頃は、甘いシロップが薬だったのにな。

 

「レッスンお休みしますって連絡入れておくから今日は一日じっとしてなさいね。お母さん仕事行くけど、眠くなくてもベッドにいるのよ」

 

首を縦に動かすと、母さんがにっこり笑った。母さん、と呼んでみたくなったけれど、もちろん黙っていた。
声が出ないからじゃないぜ。もうちびじゃないからだ。

 

 

 

頭も身体もぼうっとする。全身がじんわり熱いことに変わりはないけれど、にがい薬のおかげか痛みは感じない。
瞼を閉じたら三秒で寝そうだった。閉じる前にメールを送った。
血の繋がっていない俺の弟が――名前を、ハル、という――心配するだろうからね。ハルの口癖は、「あれ、ヒナは?」だ。この前スー兄がそう言って笑っていた。――ハルってばひどいんだよ。ぼくの顔を見てさ、おはようよりも先に、「あれ、ヒナは?」だよ。参るね――

 

『熱出たから、今日レッスン休む』

 

メッセージの最後に爆弾の絵文字をつけた。黒い球体の先からちょろっと出ているしっぽみたいなのが、火でぼうぼう燃えているやつだ。しょんぼりしたハルが、絵文字を見てちょっと笑うのを想像した。
送信完了しましたという文字を見てから、たぶん俺はほんとうに三秒で眠ったと思う。
うすい掛布団はとても軽くて、身体に巻きつけていないとすぐにベッドの下に落ちてしまう。
熱が出たとき、必要以上に身体を丸くして眠ってしまうのはなぜだろう。

 

 

 

先週の日曜日、初めてハルのうちに遊びに行った。
駅から少し歩くそこは、建売の、レゴブロックじみた清潔さのある家々が並ぶ住宅街だった。ハルの名字である『潮田』の文字がゴシック体で書かれた表札が、玄関の塀についていた。

 

――陽太くんこんにちは――

 

と言って出迎えてくれたハルのお母さんは、一瞬ぽかんとしてしまうくらいハルに似ていた――と言うのは可笑しいか。ハルは、お母さんに似ていた、と言うべき?まあ、とにかく。
ハルのお母さんはボーダーのワンピースを着ていて、それは凄く似合っていたけれど、俺の母さんなら絶対に着ない感じの服だった。

 

――ハルから色々とお話は聞いてるのよ。いつもいつも、陽太くんのことばっかり――

 

うふふ、というフキダシがぴったりきそうな口角の上げ方をして、ハルのお母さんは笑う。夏の初めの花みたいな明るさがあった。
ハルは少しだけ恥ずかしそうに「もう、黙ってよ」と言ったけれど、すぐに甘えた声で、「お母さん、おやつすぐに持ってきてね。三時じゃなくて、すぐにね」と言った。
なんだかホームドラマみたい。
うちなら、おやつはキッチンの棚から勝手に選んで取っていく。
ハルの部屋は、想像通りだった。水色のカーテンは子供っぽい雲のイラストがプリントされていて、その下のベッドのカバーも水色。部屋は全体的にものが多く、本棚は八割以上が本以外のもので埋まっていた。
きょろきょろ見渡していたら、

 

――そんなに見てもなにもないよ――

 

と言ってハルはいつも通りにっこり笑った。
俺だったら、自分の部屋に初めてやってきた友達がこんなふうに部屋を眺めていたら、「なんだよ」ってぶっきらぼうに言ってしまうと思う。恥ずかしいじゃん、なんか。
部屋の隅にプラスチック製のカゴがあり、そこにトレーニングウエアやらTシャツやらが積んであった。きちんと畳んであったから洗濯済みなのだろうけど、タンスに仕舞うよりも先に、上から順番に取って着るんだろう。いちばん上にあったグレーのスウェットパンツはついこの間穿いていたものだった。
おやつには、つめたいフルーツゼリーと手作りのブラウニーが出た。フルーツゼリーは俺が持ってきたものだ。選んだのはもちろん俺の母さん。

 

――ヒナ、一口ちょうだい――

 

俺は桃のゼリーを、ハルはパイナップルのゼリーを選んでいた。

 

――やだ――

 

と、俺は答えた。「一口ちょうだい」はハルの口癖で、その一口の大きさは練習生の間でも有名だ(ほんとに)。

 

――ほんとに一口だからっ――

 

「いつもそう言うけどさあ、」と口を開いたら、ハルが頬を膨らませて俺の腿を足先で蹴った。まったく、こういうときは全然可愛くない。まあ、弟らしいと言えばそうなのかもしれないけど。

 

――はいはい。どうぞどうぞ――

 

ハルは甘やかされて育ったんだろうな、って、俺はよく思う。
俺もハルも姉ちゃんがいるけれど、ハルのほうが断然”弟キャラ”だ。キャラっていうのはみんなの感覚で決まるものだから、実際の家族構成は関係ない。だって俺は自分を、兄貴キャラだって思っている。弟だけどね、ほんとうは。
ハルがこんなふうに、駄々を捏ねたりむっとしたり、目をうるうるさせると、まわりの人間は「はいはい」っていう感じで言うことをきいてしまう。本人はそんなつもりはないのかもしれないけれど、俺もスー兄も講師の先生ですら、ハルが落ち込んでいたり機嫌が悪かったりすると焦っちゃう。機嫌が悪いときって、たいてい眠いときか腹が減っているときなんだけどね。
守られているって気付いていないんだ、ハルは。こういうのってなんて言うの?テンシンランマン?
その日は、ハルの部屋でゲームをしたりCDを聴いたりした。いつもと同じことしかしていないけど、ハルのテリトリーっていうだけで少し新鮮だった。
ハルの部屋は写真が多い。写真立てに入れてあるわけではなく、コルクボードにそのまま画鋲でとめてあるのだ。
家族旅行や、小学校の頃の修学旅行らしきもの(背景は滝だ)、中学の友達と制服姿で写っているものもあった。

 

――ハルにも友達いたんだな――

 

ぼそっと呟いたら、俺のゼリーをもう一さじすくっていたハルが顔を上げた。それからニパッと笑い、

 

――なんだよぉ、それ。いるよ。当たり前じゃん――

 

と言った。
別にそれだけのことだったし、そりゃあ当たり前だけど、ちょっと面白くなかった。
俺が写真を見続けていたからか、ハルは膝立ちになってコルクボードごと壁から外し、

 

――これはね、二年前に家族で行った箱根で、こっちは修学旅行の日光、こっちはみんなでボウリングに行ったとき写メしたやつを……――

 

と、一枚一枚指さしで教えてくれる。
どうでもよかったけど、うん、うん、って聞いていた。
頬にあたるハルの髪は、俺の髪より柔らかかった。

 

 

 

目が覚めたのは、昼の二時過ぎだった。枕元に置いてある時計で時間を確認し、「ああ、もうレッスン始まってるな」と思った。
のろのろと起き出して、熱っぽくきしむ身体で一歩一歩階段を下りた。
トイレを済ませてから、リビングを通ってキッチンに向かう。コンロに置いてある鍋の中には白のお粥が茶碗に二杯分くらい残っていたけれど、お腹が減っていなかったので食べなかった。
冷蔵庫を開け、果汁100%のりんごジュースをコップについで飲む。たったこれだけの動作なのに、人のいない昼間の家では一つ一つの音がとても響く。
りんごジュースはつめたくて、ざらついた喉に気持ちがよかった。
少し汗をかいた気がするけれど、着替えるのが面倒だったのでそのままもう一度ベッドに戻った。
さっきまで眠っていただけあって三秒では睡魔はやってこないみたいだ。

 

(しずかだな……)

 

頭はまだぼんやりしている。
熱を測ってみようと思って伸ばした指先に、体温計ではなく携帯電話が触れた。あ、そうだ。メール、したんだった。

 

”未読メッセージ3件”

 

『ハルです!熱?高いの?風邪?ゆっく』

 

『ごめん途中で送信しちゃった。ゆっくり寝て、はやく治せよ!月曜日に会おうな!』

 

『レッスンがんばるー!(^^♪』

 

ざらついた喉をちょっとだけ鳴らして、ふ、と笑った。文面以上にハルらしさが滲んでいる三件だ。目を閉じれば、声も再生できそうだった。それなのに、笑ったそばから泣きそうになるのはどうしてなんだろう。

 

(月曜かあ……)

 

返信を打つのは次に目覚めたときにしよう。正直、身体に力が入らない。なんか俺、久々に結構弱ってるみたい。

 

(なげーな……月曜まで)

 

だって、今日は土曜日なんだぜ。
ハル、そこんとこわかってんのかよ。

 

 

 

小さな音で目が覚めた。
さっきよりもずいぶん多く汗をかいていて、身体全体がしっとり濡れているような感覚がある。
カーテンを開けていても、部屋の中はぼんやりと暗かった。日が暮れた証拠だと思うけれど、ゆっくり視線を巡らせた先にある窓の外の風景は、民家から漏れる灯りや街燈でところどころうすく明るい。
床に直接寝そべっているわけではないのに、背中から音が伝わってくるように感じるのは不思議だ。枕をどけて耳をシーツにぺったりくっつけると、鮮明になるような気さえした。

 

母さんが包丁を使っている音がする。
食器を出す音と、
珍しく、姉ちゃんがもう帰ってきてるのかな……なんだか高い声がうるさい。
いま何時だろう。
腹減ったな。
あ、また姉ちゃんの声。
声のでかい女って嫌われると思う。教えてやんないけど。
誰かが階段を上がってくる音だ。
母さんかと思ったけれど、スリッパの音が軽い。

 

「……」

 

チャッ……と、ドアが開いた瞬間、なぜか反射的に目を閉じてしまった。

 

「真っ暗。まだ寝てるねえ。どんだけ寝るのかしらあのバカ」

 

姉ちゃんのひそひそ声が、いつもに比べて妙に優しかった。せりふはいつも通りだけど、くすくす笑って楽しそうだ。
うるせーな、起きてるよ……って、言いたくても声が出ない。目を閉じたままわずかに眉間に皺を寄せた。
次の瞬間、姉ちゃんがなぜご機嫌なのか、わかった。

 

「あ……じゃ、じゃあ、やっぱり俺もう帰ります……。ヒナ、寝てるし……」

 

恥ずかしそうな声。「えー。ごはん食べていきなよ。お母さんも張り切って準備しちゃってるし」という、姉ちゃんの軽めのプレッシャーがあとに続く。
俺としては、がばっと身体を起こしたつもりだった。
でも一日中横になっていた身体は、油の足りない機械みたいにぎすぎすと硬くゆっくりしか動かなかった。

 

「あら、ヒナ、起きたの?」

 

姉ちゃんの声がちょっと嬉しそうなのは、

 

「じゃあ、ハルくんやっぱりごはん食べていきなよ。出来上がるまでヒナとお喋りしてたらいいじゃない」

 

――という理由からだろう。わかりやすい女だ。
ハルは、突然起き上がった俺と、ニコニコしている姉ちゃんを交互に見ながら、ぱちり・ぱちりと瞬きをした。
今日は土曜日。
目の前にはハル。
夢じゃない?

 

 

 

『こえ、でないんだ。でも、ねつはもうない』

 

と、思う。と打つのは面倒なので、それだけ打った画面をハルの前に差し出した。

 

「そっかー……」

 

大きな瞳で文字を追ってからハルは答えたけれど、その視線はすぐに俺の部屋の中をあちこちさ迷い出した。ハルがうちにやってくるのは初めてだ。

 

「ヒナ、部屋きれいだね。俺とは全然違うやー」

 

頭をわずかに上に逸らすと、自然にぽっかりと開いてしまう――ハルの口はそういう作りになっているみたい。作りものみたいな細い首。
ベッドに横になっている俺からは、少し見上げる角度になる。ハルの歯は真っ白で小さく、特に上の歯だけが見えていると小動物っぽい。
あんまりじろじろ見るな、という意味を込めてTシャツのそでを引っ張ると、

 

「ん?」

 

とハルが首を傾げながらにっこり笑う。
いつもより少し近い距離にあるハルの顔は、いつもよりも可愛く見えた。これ、変な意味じゃないぜ。でも、なんていうか……ほら、身体が弱ってるときって、普段見ているものが特別に見えたりするじゃん。

 

「迷惑かなあって思ったんだけど、やっぱり気になっちゃって、三崎くんに住所聞いて寄ったんだ」

 

(よく迷わずに来られたな)

 

声には出さなかったがじっと見つめたら、

 

「グーグルで調べながら来たんだけど、入る道一本間違えて……迷っちゃった」

 

と、ハルが照れ笑いを浮かべる。

 

(やっぱりな)

 

と思って鼻で笑ったら、「あ、いま、ばかにしただろ」とハルが唇を尖らせた。

 

「あ、今日、お見舞いなのにお菓子とかなにも持ってこられなかったんだ。レッスン帰りだからお金あんまり持ってなくてさ……。お母さんやお姉さんに、ヒナからも謝っといて。な?」

 

『きにすんな』

 

画面を見せる。
ハルが笑う。

 

「ごはん食べていきなよって言ってくれてるけど……。俺、お母さんに今日ヒナが熱出してレッスン休むって伝えちゃったから、ヒナんちに来たのがばれるとまずいなあ。ご迷惑でしょー!とか言って怒られちゃうよ」

 

(あのお母さんが?怒るのか?)

 

眉を持ち上げて首を傾げると、

 

「あ、いまのは、”じゃあなんで来たんだよ”って顔だね」

 

とハルが言う。はずれているのに、自信満々に。
布団から出していた手を突然ぎゅっと握られたので、驚いて飛び跳ねた。とは言え身体は軋んで動かなかったので、飛び跳ねたのは心臓だけだ。
ハルのスキンシップは前触れがない上に直球だ。見上げると、ぎゅっと握った俺の手の甲を自分の頬にあて、「あついねえ」と驚いている。
唇が、わずかに手に触れた。
感覚はなかった。
熱が、やっぱりまだあるのかもしれない。

 

「元気パワーをプレゼントしに、来たんだよ……って言いたいところだけどー。ほんとうは、元気パワーをもらいに来たの。ヒナの顔見なきゃ、元気出ない」

 

へへへ、とハルは恥ずかしそうにはにかんだ。

 

「……会いたかったんだ……」

 

盛大に照れるせりふだった。言ったほうも、言われたほうも。
せめて、溜めずにさらっと言ってくれればいいものを。バカハルが小声になるものだから、もう、なんていうか。
ハルが先に視線を外したので、俺も軽く咳が出たふりをして顔を背けた。二人とも耳まで真っ赤になりながら、でも手は離さなかった。

 

「あ、こ、こんどおうちに来るときは、ちゃんとお菓子とか、持ってくるから。今日はお見舞いなのになんにもなくて、ご、ごめんな」

 

(さっきも聞いたよそのせりふ)

 

口元だけで笑ったら、ハルも赤い顔のまま同じように口元だけで笑った。
携帯電話で文字を打つ。まどろっこしいけど、俺がなにを打つのか、ハルがちょっとわくわくしながら待っているのが面白い。
頭の中に浮かんだ文章と、実際に打ったそれは違った。

 

『ぶらうにー、もってこい。こんどは』

 

「わかったっ。お母さんに言っておくね」

 

うんうん、とハルが頷く。
ほんとうは、ブラウニーなんか別にいらないんだ。
ほんとうは……

 

”ハルがいれば、なんにもいらないよ”

 

……って、それはちょっと恥ずかしすぎるし、さすがに引くよな。引いちゃうよな。

 

「はやく治りますようにっ」

 

ハルの柔らかい髪に、天使の輪が出来ていた。
俺にはそれが、ほんものに見えたよ。
熱が上がってきたみたい……。

 

 

 


*To be……*

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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